約1200年前からある、地区の地名の由来にもなっている池田池に、古くから言い伝えられている伝説を飾り幕に施し、迫力のある阿龍、吽龍を布団締めに、紅白の吹き流しを天幕とする我が池田太鼓台。 五穀豊穣を願い、法被に稲穂を背負う男衆が、一丸となって差し上げる、意気の合った演技を、とくとご覧あれ!
久保原太鼓台の基調色は紫色で、法被の絵柄は久保原地区南に参禅と聳え立つ兜山に豊かな恵みをもたらす雲がふき流れる様子を表現したものです。 青壮年部が一丸となり、幕の修繕やかき棒の新調などを行いながら結成二十一周年を迎えました。 勇壮華麗に舞う久保原太鼓台に今後とも乞うご期待下さい。
三島神社一帯に広がる豊かな緑と、種子川・客谷川に囲まれた自然豊かな地が高祖太鼓台の故郷です。 そんな山紫水明の地より集いし男たちが地域の宝である太鼓台を担ぎ上げ、三日間各地で躍動します。 大きさと重量感は市内随一。 近年は担ぐ力も付いてきて古豪復活を目指します。 老いも若きも同心協力し、迫力のある演技を皆様にお見せ致します。 魅せる太鼓台、高祖どうでしょう!
新居浜市上部地区の東端に位置する長野太鼓台は、船木地区太鼓台運営委員会に所属します。 “温故知新”の精神のもと長野太鼓台の歴史を大切にしながら、他の太鼓台に先駆ける斬新な取り組みを惜しまない太鼓台であり、シンボルカラーのピンク色は勢いと団結力を感じさせてくれます。 五穀豊穣に感謝し、祭りを満喫することで、これからも地域の誇りである長野太鼓台の伝統と文化を将来に伝承して参ります。
元船木地区には、古くから太鼓台が存在しており、昭和46年頃に運行されていたものは、大阪府吹田市の「国立民俗学博物館」に常設展示されております。 本太鼓台は、平成15年に新調し4台目。 重の段は9段、房の結びは揚巻結びです。 金糸は本金山吹の純金糸を使用し、高欄幕の牡丹の花には、真珠があしらわれています。
上幕は、平清盛の日招き伝説が描かれています。 老いも若きも一丸となって伝統を後世に繋ぐ元船木太鼓台です。